内容説明
コストはどのように変動するのか?また、変動が生じるのか?日本企業のコスト・データを実証的に分析して経営実践に資する知見を提供する先進的研究書。
目次
序章 本書の目的、特徴、構成
第1章 コスト変動に関する既存研究
第2章 コスト変動研究をめぐる問題点
第3章 分析対象となるデータおよび記述統計量
第4章 コストの下方硬直性の存在に関する実証的証拠―先行研究の追試
第5章 売上高予測が持つコスト変動への影響力
第6章 コストの下方硬直性に関する合理的意思決定説の検証
第7章 コストの下方硬直性がもたらす利益への影響
第8章 楽観的な売上高予測がもたらす利益への影響
終章 本書が持つ企業経営へのインプリケーション
著者等紹介
安酸建二[ヤスカタケンジ]
近畿大学経営学部准教授。博士(経営学)。1972年、鳥取県生まれ。1994年、神戸大学経営学部卒業。1996年、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。1998年、流通科学大学商学部助手。2000年、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)取得。流通科学大学商学部講師。2005年、流通科学大学商学部助教授。Visiting Scholar at University of Washington。2008年、近畿大学経営学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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