出版社内容情報
不動産事業者は、免税事業者との取引が多く、給与所得者の副業のケースも多い。インボイス登録を迷う最たる業種の判断基準を2割特例もふまえ、様々な事例を掲げて導く。
内容説明
本書は消費税のインボイス発行事業者に登録するか?しないか?最も判断に迷う業種の1つとされる不動産事業者の業務に絞り、個別具体的なQAを掲げ、最適な選択を導く。不動産の取得から、賃貸・転用、売却までをさまざまなシチュエーションを想定し解説。不動産に関係する多くの会社、事業者にとって有益な情報となるでしょう。もちろん、そうした不動産事業者の相談にお応えする税理士、公認会計士、会計事務所職員にとっても心強い1冊になるでしょう。
目次
第1部 インボイス前(個人事業主(免税事業者)の店舗の取得
個人事業主(免税事業者)の店舗の賃貸
個人事業主(免税事業者)の店舗の売却
事業会社(課税事業者)の事務所の取得
事業会社(課税事業者)の事務所の賃貸 ほか)
第2部 インボイス後(個人事業主(免税事業者)の事務所の取得
個人事業主(免税事業者)の事務所の賃貸
個人事業主(免税事業者)の事務所の売却
事業会社(課税事業者)の事務所の取得
不動産会社(課税事業者)の事務所の取得 ほか)
著者等紹介
佐々木重徳[ササキシゲノリ]
税理士、不動産鑑定士、宅地建物取引士。不動産鑑定会社、太田昭和アーンストアンドヤング(現EY税理士法人)を経て、モルガン・スタンレー証券会社(現モルガン・スタンレーMUFG証券)入社。不動産融資及び証券化業務に携わる。その後、アジリティー・アセット・アドバイザーズにて不動産の取得、投資分析及びアセットマネジメント業務に従事。日系大手税理士法人では、相続専門部署にて税務申告(法人税、所得税、消費税、相続税、贈与税)、非上場株式の評価・同族間売買・自社株の承継等の資産税業務に携わる。また、メガバンクへ出向し、富裕層向けビジネスを支援。現在は、不動産の取得・運用・売却に係るアドバイザリー業務、税務上の不動産鑑定評価、税務申告、資産税業務を中心とした、「不動産」と「税務」のワンストップサービスを提供している。現職、株式会社ウェルスアドバイザーズ代表取締役。佐々木不動産鑑定士・税理士事務所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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