内容説明
環境が技術を変え、技術が環境を変える。広範囲な「科学技術」の基礎知識を体系立てて解説。科学技術をベースに環境問題について考え、行動できる指導者養成に最適。
目次
序 科学技術は環境(エコ)の基本
第1部 環境への取組みと科学技術の役割
第2部 豊かな社会を創造する科学技術
第3部 環境保全や危機管理と技術者のモラル
第4部 環境経済と国際化
第5部 環境教育と社会への気配り
資料1 科学技術基本法と科学技術基本計画
資料2 社会における「“科学技術”エコリーダー」の活動事例
ミニ用語事典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
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技術士による技術解説。ミニ用語事典がよい。科学技術は環境(エコ)の基本 酸性雨、食の安全、エコ検定、人材育成支援。2008年仙台エコピープル協会。2009年構研エンジニアリング。 疑問点が2つ。 1科学技術は環境(エコ)の基本だろうか?科学技術は体系の外に問題を排出したり、解けない事項を体系の外にして体系の整合性を取ってきたのではないか。体系(理論)と外部(環境)の関係を捉え損ねないだろうか。 2温暖化だけが大きく取り上げられていないか。温暖化がどれくらいの期間で有意かの妥当性の確認の根拠を示して欲しい。2013/01/18