内容説明
主として学部学生向けに原価計算とコスト・マネジメントに関する標準的な内容と最新のトピックスを解説したテキスト。単なる原価計算のテキストではなく、管理会計の視点からどのような原価計算方法や技法が経営管理上有用な情報を生成し、経営管理者の意思決定にどのように貢献しうるかについても解説されている。
目次
第1部 原価計算の考え方(原価計算の意義;実際原価計算:費目別計算;実際個別原価計算;実際部門別原価計算;実際総合原価計算;標準原価計算;直接原価計算と損益分岐点分析;活動基準原価計算;原価データの測定方法とその意義)
第2部 コスト・マネジメントの考え方(トヨタ生産とスループット会計;原価改善のための原価情報;製品・サービス企画のための原価情報;環境コスト分析とライフサイクル原価情報;品質原価の分析と品質管理;公益・公共事業体の原価管理;プロジェクト型組織の原価管理)
著者等紹介
淺田孝幸[アサダタカユキ]
大阪大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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