内容説明
会計士となるための第一関門が、短答式試験。本書は、その短答式試験に必要な基本的な知識を正確に理解、暗記できるよう、誤り発見方式によりポイントをまとめた一冊です。特に監査論は、公認会計士の独占業務である監査に関する学問であり、その中には、公認会計士として全体を見渡す視点を身につけるためのヒントが満載です。
目次
第1章 財務諸表監査の意義と目的
第2章 公認会計士を取り巻く法律
第3章 監査基準と監査の基本事項
第4章 リスクアプローチと監査計画
第5章 監査の実施と他の監査人等の利用
第6章 監査報告
第7章 監査報告書
第8章 四半期レビュー、中間監査、内部統制監査、保証業務
付録 監査基準
著者等紹介
平林亮子[ヒラバヤシリョウコ]
公認会計士。中小ベンチャー企業をサポートする公認会計士集団アールパートナーズ代表。中央大学商学部客員講師。お茶の水女子大学在学中、公認会計士2次試験に合格。卒業後、太田昭和監査法人(現、新日本有限責任監査法人)に入所。国内企業の監査に多数携わる。その後、公認会計士3次試験に合格し、独立する。企業や個人へのコンサルティングを中心に、企業研修やセミナー、大学等で講師も務める。なかでも、公認会計士受験指導では、多数の合格者を輩出しているカリスマ美人講師として、著名である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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