内容説明
第23版においては、紙の手形の廃止やデジタル化に向けた流れを受けて、記述や設例を改めた。株式引受権の会計処理と表示に関する説明を改良し、2022年4月以降における連結納税制度からグループ通算制度への移行にも言及。巻末の財務諸表の実例を新しいものに差替えて、財務会計の全体像を明解に解説している。
目次
財務会計の機能と制度
利益計算の仕組み
会計理論と会計基準
利益測定と資産評価の基礎概念
現金預金と有価証券
売上高と売上債権
棚卸資産と売上原価
有形固定資産と減価償却
無形固定資産と繰延資産
負債
株主資本と純資産
財務諸表の作成と公開
連結財務諸表
外貨建取引投の換算
著者等紹介
桜井久勝[サクライヒサカツ]
1971年4月~1979年3月学生として神戸大学経営学部・大学院に在学。この間に1977年3月公認会計士登録。1979年4月~2016年3月教員として神戸大学経営学部・大学院に勤務。この間に1992年10月神戸大学から博士(経営学)の学位取得、1993年4月神戸大学教授。2016年4月~2019年3月教員として関西学院大学商学部に勤務。この間に2015年九月~2018年9月日本会計研究学会会長。2019年4月~2022年3月公認会計士・監査審査会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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