出版社内容情報
減損したら、合併したら、時価や為替が動いたら利益はどう変わるのか? “その後”がイメージできるように、徹底した図解と丁寧な解説でひもとく、経営に必須の会計知識。
内容説明
減損、時価、のれん、子会社ステータス…“その後”がイメージできれば仕事の進め方も変わる!徹底した図解と丁寧な解説で難解テーマも即解。
目次
第1部 基礎知識編(利益の分類と財務情報の開示;連結決算の仕組み;コーポレートファイナンスとDCF法)
第2部 ロジック編(固定資産の減損が求められるのはなぜか?;金融商品の時価評価で当期純利益が大きくブレる?;退職給付費用の増減はどこから来るのか?;買収時ののれんはどう決まるのか?;子会社のステータス変更が財務に及ぼす影響とは? ほか)
著者等紹介
後藤史守弥[ゴトウシズヤ]
株式会社三井住友フィナンシャルグループ理事、財務部部長兼株式会社三井住友銀行理事、財務企画部部長。1987年、一橋大学経済学部を卒業。同年三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。1994年、米国カーネギーメロン大学産業経営大学院(現・Tepper School of Business)修了。1996年、米国公認会計士試験合格。同年さくら銀行(現・三井住友銀行)総合企画部に異動後は一貫して財務会計関連業務に従事。国際財務報告基準(IFRS)に基づく決算関連業務の経験も10年以上に及ぶ。企業会計基準委員会元金融商品専門委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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