出版社内容情報
組織論的管理論の立場から、経営管理の基本的な課題をとらえ、体系的に解説するテキスト。
内容説明
現代企業にとって「効率性」と「人間性」とともに「社会性」を重視しており、これら3つの経営課題を同時的に追求していくことが企業自体の持続的発展を可能にするものであると主張する。本論ではこれに関する組織の論理を解き明かし、現代経営管理の職能と体系を構想した上で、これら経営諸課題の追求をめざす経営管理のそれぞれの内容を具体的にとらえようとするものである。
目次
第1部 現代経営管理の基本問題(環境変化と経営課題;経営管理の性格と体系;バーナード理論における「能率」の多義性;「随伴的結果」の問題と「能率」)
第2部 現代経営管理の展開(現代の経営戦略;現代の動機づけ;現代の経営組織;経営者リーダーシップと企業文化)
著者等紹介
南龍久[ミナミタツヒサ]
現職、愛知大学経営学部教授。博士(経営学)(大阪市立大学)。「経営管理総論」、「経営組織論」担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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