内容説明
まず“政策編”として、日本の映像コンテンツの持続的発展のためには、いかなる政策上の課題を克服しなければならないかについて議論します。次に“マネジメント編”として映像コンテンツがマーケティングをはじめどのような分野でいかなる活用が考えられるか、またそうした利用促進において現在のわが国の知的財産権の枠組みにはいかなる課題があるかなどについて理論的・実証的に検討しています。
目次
第1部 政策論(映像コンテンツ産業の公共政策;ヨーロッパにおける日本の映像コンテンツ;映画・映像コンテンツ産業育成支援―NPOによる地域活性化への取組み)
第2部 マネジメント論(映像コンテンツ産業の社会経営政策と公共非営利セクター;映像マーケティングの試み;映画・映像コンテンツ産業の振興における公共文化施設の可能性;映像コンテンツ産業と著作権管理)
著者等紹介
山崎茂雄[ヤマサキシゲオ]
福井県立大学大学院経済・経営学研究科助教授。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院博士課程修了、京都大学博士
立岡浩[タチオカヒロシ]
花園大学社会福祉学部助教授。1960年生。東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻博士課程単位取得修了。現在、東京大学大学院国際保健計画学教室客員研究員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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