内容説明
NetflixやAmazon Prime Videoにどう向き合うか?古くから海外で親しまれていた日本のテレビ番組。時代の変遷に伴い、拡張する放送コンテンツの海外展開のメカニズムを解明するとともに、今後の展望を探る。
目次
第1章 放送コンテンツ海外展開60年の通史的考察
第2章 国際テレビ番組見本市からみるビジネスの変遷
第3章 世界の映像流通の政策論争と放送番組海外展開
第4章 諸外国における日本の放送コンテンツ受容の現状―アジア地域を中心に
第5章 テレビ局が制作するコンテンツの海外展開とインバウンド拡大
第6章 日本アニメの産業としての成長
第7章 効率的フォーマット開発と日本の可能性
第8章 放送コンテンツの海外流通と権利処理における課題
第9章 動画配信時代の放送コンテンツ海外展開―課題と今後の方向性
著者等紹介
大場吾郎[オオバゴロウ]
佛教大学社会学部教授。米国・フロリダ大学大学院博士課程修了(Ph.D. in Mass Communication)。専門はメデイア産業論、コンテンツビジネス論。日本テレビ放送網(株)勤務などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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