内容説明
本書は、中小企業の経営者の方々が賢い節税の知識を身に付けて頂くように、法人税法の規定や仕組みについて、必要最低限の重要事項を簡潔に解説しています。経営者のみならず、会社全体で節税意識を持って頂くように、従業員の方々にも法人税の基礎知識を理解して頂くのが本書の目的です。そうした中小企業の経営者や従業員にあてた本書は、分かり易さを重視していますので、これから法人を設立する方々やひいてはこれから法人税をマスターして業務に生かしたい税理士の方々にも適した1冊といえるでしょう。
目次
第1章 法人税と法人の種類を整理しましょう(法人税ってどんな税金ですか?;タダで資産を渡しても益金の額に算入されます!! ほか)
第2章 益金算入と益金不算入の判断は計上時期に注意しましょう(商品を引き渡したときに売上高を計上します!;売上高の計上にはいろいろな益金算入時期があります! ほか)
第3章 損金算入と損金不算入の違いは慎重にチェックしましょう(損金経理の要件と債務確定主義とは何?;売上原価はどのように計算されるのですか? ほか)
第4章 所得控除と税額控除を活用しましょう(課税所得を計算する前に所得控除を差し引きます!;法人税額の計算順序は複雑です! ほか)
第5章 申告と納税をしっかりマスターしましょう(確定申告書は税務署長に提出しなければなりません!;法人税申告書の様式は複雑です! ほか)
-
- 和書
- インド民主主義の変容
-
- 和書
- 現代社会学 (改訂版)