内容説明
企業の不祥事が絶えない。本書は、社会に大きく影響している事柄を取り上げる必要を痛感し、企業は社会的責任の問題をどうとらえるのか、いわゆる企業倫理、コンプライアンスの問題をどう考えたらよいのか、それらと関係してコーポレート・ガバナンスを検討することを試みたものである。
目次
1 コーポレート・ガバナンスと企業の社会的責任の動向
2 コーポレート・ガバナンスの周辺概念
3 コーポレート・ガバナンス実践の国際動向
4 企業倫理の確立とコンプライアンス・マネジメント
5 コーポレート・ガバナンスと証券市場
6 企業の社会的責任と企業行動
7 コーポレート・ガバナンス論の過去・現在・展望―むすびに代えて
資料 シンポジウム「企業の統治と社会的責任―現状と方向」の内容
著者等紹介
飫冨順久[オブノブヒサ]
和光大学教授
辛島睦[カラシマアツシ]
弁護士(森・濱田・松本法律事務所)
小林和子[コバヤシカズコ]
(財)日本証券経済研究所主任研究員
柴垣和夫[シバガキカズオ]
東京大学名誉教授・武蔵大学名誉教授
出見世信之[デミセノブユキ]
明治大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



