内容説明
財務体質の強化を大前提とした適正労働分配率をベースに、総額人件費管理をしながら、健全な経営状態を維持し、発展させるための手法を詳しく解説。
目次
第1章 なぜ要員計画が必要なのか
第2章 付加価値分析による人件費支払能力の測定方法
第3章 経営計画に基づく適正労働分配率の設定
第4章 長期・中期・短期経営計画と総額人件費管理
第5章 長期・中期・短期のマクロ的要員計画
第6章 仕事別・職場別ミクロ的定員数の測定方法
第7章 定員管理のための職務のABC分析
第8章 効率的な組織へ改革
第9章 リストラの種類と要員の調整方法
著者等紹介
窪田千貫[クボタチツラ]
1951年法政大学卒業後、さらに他の大学研究機関で研修を重ねる。西陣企画室長など数社の実務経験を経て、経営コンサルタントとして独立。以来36年間、中小・大規模企業の原価分析、賃金支払能力分析、予算管理、要員計画、利益計画、部門別業績責任制の導入指導など、第一線で経営指導や講演など精力的に活動中。現在、マネジメント実務センター所長
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