内容説明
あなたなら、どう考える?答えは1つではありません。身近で切実な問いについて、労働経済学の成果や思考の枠組みをインストールしながら、自分なりの問題解決にチャレンジしてみよう!
目次
第1部 働く人(外国人労働者―日本でどのように受け入れられているか;障害者雇用―就労は自立につながるのか;高齢者雇用―年齢にかかわりなく働くにはどうすればよいか;LGBT―多様性を尊重する社会が何をもたらすか)
第2部 能力・スキル・価値観(発達障害・認知特性―自分や他者の認知特性を知って活かす;幸福度・価値観―人は何のために働くのか;さまざまな能力と能力開発―誰がどのように能力や努力を認めるのか)
第3部 仕事と生活との両立(結婚・出産・育児―夫婦はいかにして仕事と家庭を両立させるか;病気、介護―自分や他者のからだを労わりながら働く;多様な働き方―正規・非正規雇用はこれからどうなるのか)
第4部 働き方・働く場所・働けない状態(感情労働・過剰サービス―感情の適正な価格を考える;海外で働く、地方で働く―どのように現地に適応していくか;非営利組織、副業・複業、起業する―その働き方は労働者か事業主か;知的機械の労働市場へのインパクト―テクノロジーで自分を変える;失業と貧困―いかに困窮状態を脱して、就労につなげられるか)
著者等紹介
久米功一[クメコウイチ]
東洋大学経済学部准教授。1996年一橋大学経済学部卒業。2008年大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了(博士(経済学))。大学卒業後、三菱重工業株式会社、世界銀行、財団法人関西情報・産業活性化センター(現:関西情報センター)、経済産業省、名古屋商科大学、リクルートワークス研究所を経て現職。専門は労働経済学、行動経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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