内容説明
企業の変化は社会とともにある。社会的存在としての企業を、主に日本の大企業を例にとって解説する企業論。企業の成り立ちをたどりながら政・官・財がからみあう構造と問題、規制の意味などを明らかにしていく。
目次
序章 現代の社会と企業
第1章 資本主義経済と企業
第2章 株式会社制度
第3章 現代日本の株式会社と株式所有
第4章 現代日本企業とコーポレート・ガバナンス
第5章 現代企業における企業集中形態
第6章 現代日本の産業発展と企業集中形態
第7章 日本的企業経営システムの発展と変化
第8章 民営化・規制緩和と現代企業
第9章 現代企業と経済民主主義
著者等紹介
林昭[ハヤシアキラ]
1931年京都市に生まれる。1954年大阪市立大学経済学部卒業。1965年大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位修得。1979年経営学博士。龍谷大学経営学部教授を経て現在京都創成大学教授
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