戦略経営ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 711p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502364303
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

■テーマ・1000用語で戦略論のすべてを解説。理論と実践の融合が実現した画期的な本格版!
かつて日本企業は、業界横並び・競争相手と同じ行動をとることで成功を収めた。それは経営戦略論からすると、明らかに戦略的行動ではない。いまや産業保護規制が緩和され国際的な競争の荒波にさらされることにより、構造改革とともに企業競争力の回復に向けた大胆な経営改革が求められることとなった。不採算部門・事業分野からの撤退・縮小、本社費・間接費の削減、株主重視経営へのガバナンスの変容、取締役会・マネジメント機構の制度改革など、目下の日本企業は、売上高最大化行動から株主価値最大化に向けた戦略的経営行動への切り替えが焦眉の課題となっている。
■グローバル化・IT革命の進展をふまえ、 世紀大競争時代を生き抜く新しい経営行動指針を提示
本書では、戦略経営の課題を体系的に解説するとともにプラクティカルなテーマにも取り組んだ。中央大学社会人大学院・法科大学院の教授、シンクタンクのスタッフを中心に、約100名の執筆陣で構成されている。企業はもとより、ビジネススクール・大学院のテキストとしても活用できるよう、戦略論の理論的系譜から最新動向までを体系的に把握できるとともに、基本から最新用語までを懇切に解説した辞書機能をあわせもった比類のない内容を具備している。

***** 目次 *****

序  戦略経営の視点―戦略の今日的課題

第1部 成長と競争の戦略
第1章 戦略経営論の潮流=<1>戦略経営論の発展/<2>知識ベースの戦略論と新制度学派経済学
第2章 成長のベクトルと競争優位=<1>企業戦略/<2>競争戦略/<3>情報・知識・資源戦略
第3章 企業価値の評価と分析=<1>価値創造(キャッシュフロー)戦略/<2>企業の価値評価戦略/<3>戦略的経営分析
第4章 コーポレート・ガバナンス戦略=<1>エージェンシー理論からみたガバナンス/<2>日、独、英米企業のガバナンス/<3>ソーシャル・ガバナンス戦略からみたガバナンス
第5章 グループ経営戦略=<1>M&A戦略/<2>戦略連携/<3>日本の金融機関の持ち株会社戦略/<4>ドイツの持ち株会社とグループ経営戦略
第6章 グローバリゼーションと戦略=<1>多国籍企業/<2>直接投資戦略/<3>為替戦略
第7章 国家と企業戦略=<1>産業政策と企業経営/<2>公的セクターと経営戦略/<3>経済体制と企業戦略
第8章 コーポレートカルチャーと経営戦略=<1>企業文化/<2>企業の社会的責任/<3>日本企業の経営革新

第2部 マネジメント戦略
第9章 組織と人的資源の戦略=<1>組織の経済分析/<2>戦略的組織設計/<3>本社機構改革/<4>人的資源戦略/<5>ネゴシエーション戦略
第10章 財務・税務戦略=<1>財務戦略/<2>国内税務戦略/<3>国際税務戦略
第11章 マーケティング戦略<1>消費者行動分析/<2>マーケティング・マネジメント
第12章 研究開発戦略=<1>研究開発戦略
第13章 生産戦略=<1>サプライ・チェーン戦略/<2>モジュール化戦略/<3>FMS戦略/<4>コスト戦略
第14章 物流戦略とロジスティクス=<1>物流戦略とロジスティクス

第3部 戦略経営と法
第15章 企業法務戦略=<1>紛争予防と法務戦略/<2>紛争処理と訴訟戦略/<3>法務戦略としてのコンプライアンス/<4>金融法務戦略/<5>リスクマネジメントと保険法務戦略/<6>知的財産権の確保と法務戦略/<7>消費者保護と企業法務/<8>国際法務戦略
第16章 企業組織戦略・グループ経営戦略と法=<1>コーポレート・ガバナンスと法/<2>企業の再編・再生と法
第17章 IT時代の法務戦略=<1>情報の電子化と企業法・消費者法・法務戦略/<2>登記情報の電子化と法務戦略/<3>ITと知的財産法務戦略

第4部 ニューフロンティア
第18章 IT時代の経営戦略=<1>IT活用のビジネスプロセス革新/<2>IT時代のビジネス・プラットホーム/<3>電子商取引/<4>ITとマーケティング
第19章 グローバリゼーション=<1>グローバルM&A/<2>グローバル・スタンダード
第20章 ニュービジネストレンド=<1>E―ビジネス/<2>ベンチャービジネス/<3>環境問題と経営戦略/<4>エコビジネス/<5>労働環境の変化/<6>シルバービジネス/<7>先端技術とニュービジネス

内容説明

本書では、まず戦略経営上の重要事項を選択し、それを簡潔に説明した上でこの事項に関連する用語を列記し、その解説を図表を差し挟んで行うことでできるだけわかりやすいものに工夫している。また内容については、戦略論の理論的系譜をアメリカを中心とした英語圏に限定せず、ドイツ語圏についてもバランス良く言及することで、戦略論の現状を正確に伝えることに意を注いでいる。さらに、私的な営利企業における戦略を中心にはしてあるが、公的企業や非営利組織の戦略も包摂する構成にすると同時に、ミクロとマクロ・レベルの両者が戦略的に格別の意義を持っているような事項については、マクロ的な視点からの解説もなされている。

目次

第1部 成長と競争の戦略(戦略経営論の潮流;成長のベクトルと競争優位 ほか)
第2部 マネジメント戦略(組織と人的資源の戦略;財務・税務戦略 ほか)
第3部 戦略経営と法(企業法務戦略;企業組織戦略・グループ経営戦略と法 ほか)
第4部 経営戦略のニューフロンティア(IT時代の経営戦略;グローバリゼーション ほか)

著者等紹介

林昇一[ハヤシショウイチ]
中央大学教授

高橋宏幸[タカハシヒロユキ]
中央大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。