連結財務分析入門

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502362309
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、わが国の企業決算が単独から連結ベースへとシフトしたことを受け、連結決算の公開データや公開情報をどう読めばいいのか、それをどう分析し、評価すればいいのか、企業の外から企業を見る分析者の視点に立ってわかりやすく解説した入門書である。特に、連結グループ経営上で重要な意味を持つ「連結剰余金」の分析・評価に力点を置き、実際の決算データをもとに、「連結剰余金計算書」の読み方を徹底的に解説した。

目次

第1部 財務分析の基礎(大変革期にある企業会計;キャッシュフローの重要性;株主資本利益率(ROE)の奥深い世界)
第2部 連結財務諸表とその分析・評価(連結財務諸表の仕組み;連結データの分析・評価;連結剰余金の分析・評価;2003年3月期決算で起きる変更)

著者等紹介

菊池誠一[キクチセイイチ]
1945年香川県生まれ。1970年京都大学法学部卒業。この間、1968‐69年米国留学(サンケイ・スカラシップ給費派遣生)。1970年日本経済新聞社に記者として入社、英文部、東京経済部、産業部で通産省、運輸省、財界、建設・住宅・不動産業界、繊維・化学業界、経営問題などを担当。1983年格付機関の日本公社債研究所(現、格付投資情報センター)に出向、シニア・アナリスト。1992年チーフ・アナリスト兼国際格付部長。1995年北海道大学経済学部客員教授。2000年流通科学大学商学部教授(担当、企業ファイナンス・企業評価論)
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