買収後につながる戦略的デューデリジェンスの実践―外部環境分析の考え方・技術

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502356919
  • NDC分類 335.46
  • Cコード C3034

内容説明

企業を買収する際に、ターゲット企業を入念に調査することはあっても、そのターゲット企業を取り巻く外部環境までを仔細にみることは非常に少ない。M&Aの成功にとって非常に危うい状況である。実際に、買収後に市場環境が変わったり、ターゲット企業の競合企業に出し抜かれたり、顧客の購買動向が変化したりするなど、思ってもいなかった事業環境に陥るケースは多く存在する。将来の戦場ともいえる外部環境も踏まえて、戦略的にデューデリジェンスを行うことが理想的な姿であるが、外部環境分析、すなわちコマーシャル・デューデリジェンスの方法論が認知されていないという現実がある。そこで本書では、戦略的なデューデリジェンスの基本的な考え方はもちろん、コマーシャル・デューデリジェンスの実践方法やテクニクック、報告書の書き方についても解説する。

目次

第1部 戦略的デューデリジェンス入門(M&Aプロセスの概要;デューデリジェンスの概要;買収後の戦略実現のためのコマーシャル・デューデリジェンス;コマーシャル・デューデリジェンスの進め方)
第2部 コマーシャル・デューデリジェンスの実践(市場環境分析;競合環境分析;顧客動向分析;事業計画分析/シナジー分析)
第3部 コマーシャル・デューデリジェンスの技術(コマーシャル・デューデリジェンスにおけるインタビュー;コマーシャル・デューデリジェンスの応用;クロスボーダーM&Aにおけるコマーシャル・デューデリジェンス;分析結果の活用とコマーシャル・デューデリジェンス報告書の書き方)

著者等紹介

中山博喜[ナカヤマヒロノブ]
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社コーポレートストラテジーサービス/ヴァイスプレジデント。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現:一橋大学大学院経営管理研究科)修了。証券会社のセルサイドアナリストを経て、2013年に現職のデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。コーポレートストラテジーサービスに所属し、専門はコマーシャル・デューデリジェンス、ビジネス・デューデリジェンス、オペレーショナル・デューデリジェンス、市場調査、戦略策定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あくぱ

0
久しぶりに仕事の本を。。外部環境分析の細かいナレッジが披露されており何点か参考になりました。2020/10/09

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