内容説明
本書は、グローバル・スタンダードともいえる企業評価理論・算定式についての読者の理解を深めていただくように、簡単かつ一貫した例で解説。同時に、専門家、実務家が具体的事例で企業あるいは投資の評価を行う際に役立つように、評価の手順、方法について詳述。
目次
伝統的評価方法
キャッシュフローの把握
キャッシュフローの時間価値
DCF法
資本コスト
DCF計算上の留意点
終価
資本構成と投資評価
ROIとROE―総資本ベースDCFと自己資本ベースDCF
買収資産・事業の評価
DCFの計算例
リアル・オプション
修正現在価値法、加重平均資本コスト法、自己資本キャッシュフロー法の関係
モジリアニー・ミラー理論および資本資産価格モデル
著者等紹介
小山泰宏[コヤマヤスヒロ]
1945年生まれ。’68年東京大学法学部卒業。三菱商事入社。’78年米国ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA取得。米国三菱Investment & Credit Div.General Manager(ニューヨーク駐在)、三菱商事投融資審査部部長、監査部主席監査員を経て、現在、職能グループ部長待遇
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