出版社内容情報
資金調達や株式報酬制度の導入、M&A等、企業の活動や外部環境の変化が財務数値に与える影響を100ケースで解説。仕訳、B/S・P/Lへのインパクト、将来の財務数値への影響を明示。
内容説明
企業が意思決定を行う場合や外部環境が変化した場合、利益や財務比率は基本的に何らかの影響を受けます。したがって、企業がアクションをとる場合、事前に、「この取引をしたら財務数値への影響はだいたいこんな感じ」とざっくり捉えておくことが重要です。本書は、資金調達や投資、報酬制度の導入、M&A等、企業が一般的によく行う取引や外部環境の変化が財務数値に与える影響を100ケースで解説しています。また、各ケースで仕訳、取引前と後のB/S・P/Lの見え方、将来の財務数値への影響を明示しています。
目次
1 財務数値への影響を考える際に重要な視点(利益への影響;財務比率への影響 ほか)
2 ケース:基本的な構成(基本的な構成;損益計算書上の見え方と包括利益計算書上の見え方 ほか)
3 ケース:財務数値の動き方(個別財務諸表)(販売・債権管理;購買・製造 ほか)
4 ケース:財務数値の動き方(連結財務諸表)(子会社への投融資;子会社の管理 ほか)
著者等紹介
佐和周[サワアマネ]
公認会計士、税理士。佐和公認会計士事務所代表。関西学院大学非常勤講師。1999年、東京大学経済学部を卒業、同年朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)に入所。日系グローバル企業や外資系企業の監査のほか、財務デュー・デリジェンス業務や企業価値評価業務等に従事。2008年、英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School)首席修了(MBA)。2009年、KPMG税理士法人に転籍。日系グローバル企業や外資系企業の税務申告のほか、国内・海外税務デュー・デリジェンス業務や国際税務に係るアドバイザリー業務等に従事。2011年、佐和公認会計士事務所を開設。会計・税務・財務の面から、日本企業の海外進出や海外事業の管理をサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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