出版社内容情報
令和元年9月の監査基準の改訂(監査報告書の意見の根拠の記載、守秘義務)をフォロー。大学教材として、会計士試験・監査論の入門書として実績あるテキストブックの最新版。
内容説明
本書は、監査の基本的な役割、また仕組みや方法を分かりやすく説明しています。大学の教材として、公認会計士試験を目ざす方々の入門書として最適の書です。「第7版」では、「監査上の主要な検討事項(KAM)」と「監査報告書の記載区分等」、さらに令和元年9月6日公表の最新の監査基準の改正をフォローして改訂しています。
目次
会計監査とその基本的役割
会計監査の現代的機能
金融商品取引法に基づく会計監査制度
会社法に基づく会計監査制度
職業監査と監査基準ならびに職業倫理
会計監査の進め方(1)―リスク・アプローチ
会計監査の進め方(2)―監査計画
会計監査の進め方(3)―リスク評価と監査手続
会計監査の進め方(4)―監査の完了まで
会計監査と不正への対応
監査意見と監査報告書
監査意見の種類と諸問題
四半期レビュー
内部統制監査
特別目的の財務諸表の監査
著者等紹介
山浦久司[ヤマウラヒサシ]
1948年福岡県生まれ。1976年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得、千葉商科大学専任講師。1991年千葉大学法経学部教授。1994年一橋大学博士(商学)。1995年国税庁税理士試験委員(1997年まで)。1997年明治大学教授。2000年金融庁公認会計士2次試験委員(2003年まで)。2005年金融庁企業会計審議会監査部会長(2008年1月まで)。2008年2月会計検査院検査官就任。2013年3月会計検査院長(同5月定年退官)。2013年9月明治大学教授(2019年定年退職、名誉教授)。現在日本公認会計士協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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