出版社内容情報
インターネット上での誹謗中傷・権利侵害などのトラブルを解消する法的な手法を詳しく解説する。最新の判例や実務上の変更点、サービスごと傾向などをフォローし改訂。
内容説明
誹謗中傷、個人情報の流出、コンテンツの盗用等、インターネット上での情報発信により被害を受けるケースが後を絶ちません。本書は、権利侵害の元となる情報を削除し、情報の発信者を特定したうえで、発信者に対して権利を行使するための手続を具体的に解説します。トラブルのメカニズムを基本から解説。サービス、サイト、プロバイダごとに対応を紹介。豊富な書式を掲載。
目次
第1章 法的対処における基本
第2章 対策マニュアル―手続の流れを理解する
第3章 コンテンツプロバイダ別対策
第4章 アクセスプロバイダ別対策
第5章 検索エンジン別対策
第6章 各種書式
著者等紹介
中澤佑一[ナカザワユウイチ]
弁護士。弁護士法人戸田総合法律事務所代表。IT・知的財産関係法務を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
26
まだ広告の入らない番組で、ユーチューバーの卵といったらいいわたくしだが、相手が視聴者であり、顔が見えない匿名なみなさんなので、監視、管理されているという意識がないと、暴走してしまいかねない。暴言、あったなら、自分で番組削除することが必要と思っている。そもそも、アップできない。没。225頁~YouTube。Google社との関係もある。昨日は、無料の15Gがオーバーするため、100Gの1ヶ月試用へ導かれてしまった。2021/05/17
たかし
2
そこらの田舎弁護士が,この1冊を読むだけで2ちゃんに対する仮処分ができてしまうレベルの良書(実話)。この書籍の最大の強みは実務に特化していて,法律のつくりだけではなく,各プロバイダごとへの対応という,六法を見ても書いていないレベルの解説がしっかりされているところである。ただ,これがそのまま弱みになっていて,数年前に出た2版の時代とは,2ちゃんねるが5ちゃんねるに変わったり,インスタグラムという新しいSNSが出てきたり,そのあたりのカバーが必須になる。定期的に改版を買うしかないね。2019/09/04
春菊
0
仕事関係で読んだ。2021/06/10