内容説明
本書は、新国際経済秩序の確立をめぐる動向との関連を注視し、国連提唱の性別役割分業廃止論を肯定的に受け止めることを基本的立場とする。多くの資料に当たり、統計的・分析的理解に努めながら、女子の就業の経営や産業社会にとっての有効性を模索し、女子雇用者の管理と能力開発の方法を検討している。
目次
第1章 女性の地位に関する国際的見解の動向
第2章 女子の就業の実態
第3章 男女雇用平等の法制化と労使の対応
第4章 女子パートタイム労働者の諸問題
第5章 女子の就業に関する意識と就労動機
第6章 女子の能力活用と経営労働における位置づけ
第7章 国際化時代にふさわしい男女平等就業の実現に向けて
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