内容説明
外国法を総覧する、各国の司法制度から各法領域まで、ケースからつかむ外国法概論。
目次
外国法を学ぶことの意義
外国法研究の目的と外国法の調べ方
国際裁判管轄の考え方
比較法文化論の入り口―大陸法と英米法
法律家の資格と社会的役割
法学教育―ロー・スクールとインズ・オブ・コート
裁判所に対する社会の期待
アメリカの裁判所―「憲法訴訟」の意義
国民の司法参加―現代社会における陪審制の意義
法律解釈の方法とフィクション〔ほか〕
著者等紹介
田島裕[タジマユタカ]
昭和15年愛知県に生まれる。東京大学大学院博士課程修了後、昭和49年4月より平成2年3月まで、大阪市立大学法学部に勤務(助教授、教授)。平成2年4月より、筑波大学大学院教授。ケンブリッジ大学(ブリティッシュ・カウンシル・フェロー)、ハーバード・ロー・スクール、キャリフォーニア大学(バークレー校)、バーミンガム大学など、客員教授。筑波大学名誉教授、OBE(英国)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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