出版社内容情報
全ての会社が関係する資金調達手段にも関わらず、包括的な解説書が乏しいエクイティ・ファイナンスについて、企業のステージ、セル・バイ等立場の違いを踏まえ俯瞰的に解説。
内容説明
エクイティ・ファイナンスは、創業時の企業から上場企業まで、全ての会社が対象になる資金調達手段ですが、そのステージによって考慮すべき事項は違います。また、発行企業、投資家などの立場によって、目的や考え方も異なります。本書は、難解な数学知識、専門的な解説を極力排除して、ベンチャー企業を含む非上場企業、IPO、上場企業のエクイティ・ファイナンスについて、基本的な考え方、立場による思考の違いについて、順を追って解説しました。
目次
第1章 投資家に必要な基礎知識(投資ファンドの種類と戦略―投資家が誰かによって投資スキームが決まる;国際的な経済力のシフト―グローバルマクロ戦略は流行らない ほか)
第2章 エクイティ・ファイナンスの流れ(基本的な資金調達方法を理解しよう;資本政策 ほか)
第3章 エクイティ・ファイナンスの評価(普通株式の評価;新株予約権の評価 ほか)
第4章 上場企業のエクイティ・ファイナンスの特徴(ファイナンスの種類;上場株式の特徴 ほか)
第5章 エクイティ・ファイナンスの会計・税務(出資者(投資家)の会計・税務
発行体(会社)の会計・税務)
著者等紹介
山下章太[ヤマシタショウタ]
公認会計士、税理士。神戸大学工学部卒業後、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)、みずほ証券、東京スター銀行を経て独立。独立後は、評価会社、税理士法人、監査法人を設立し代表者に就任。その他、投資ファンド、証券会社、信託会社、学校法人などの役員を歴任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Y.T.
shun11suke
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- 和書
- 朝鮮思想全史 ちくま新書