金融マンのためのエクイティ・ファイナンス講座

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502300110
  • NDC分類 336.82
  • Cコード C3034

出版社内容情報

全ての会社が関係する資金調達手段にも関わらず、包括的な解説書が乏しいエクイティ・ファイナンスについて、企業のステージ、セル・バイ等立場の違いを踏まえ俯瞰的に解説。

内容説明

エクイティ・ファイナンスは、創業時の企業から上場企業まで、全ての会社が対象になる資金調達手段ですが、そのステージによって考慮すべき事項は違います。また、発行企業、投資家などの立場によって、目的や考え方も異なります。本書は、難解な数学知識、専門的な解説を極力排除して、ベンチャー企業を含む非上場企業、IPO、上場企業のエクイティ・ファイナンスについて、基本的な考え方、立場による思考の違いについて、順を追って解説しました。

目次

第1章 投資家に必要な基礎知識(投資ファンドの種類と戦略―投資家が誰かによって投資スキームが決まる;国際的な経済力のシフト―グローバルマクロ戦略は流行らない ほか)
第2章 エクイティ・ファイナンスの流れ(基本的な資金調達方法を理解しよう;資本政策 ほか)
第3章 エクイティ・ファイナンスの評価(普通株式の評価;新株予約権の評価 ほか)
第4章 上場企業のエクイティ・ファイナンスの特徴(ファイナンスの種類;上場株式の特徴 ほか)
第5章 エクイティ・ファイナンスの会計・税務(出資者(投資家)の会計・税務
発行体(会社)の会計・税務)

著者等紹介

山下章太[ヤマシタショウタ]
公認会計士、税理士。神戸大学工学部卒業後、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)、みずほ証券、東京スター銀行を経て独立。独立後は、評価会社、税理士法人、監査法人を設立し代表者に就任。その他、投資ファンド、証券会社、信託会社、学校法人などの役員を歴任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y.T.

2
「金融マンのための」とあるものの、税務、財務の内容迄記載しているので読者は限定されないものの、中級レベルと感じた。CBと新株予約権では当初払込の発生タイミングが異なるため、CBは会社のデフォルトリスクを加味して割引く点はなるほどと思った。モンテカルロシミュレーションのVBAがついているので、(まだVBAの技量がないものの)転換制限条項やプット条項等の付帯条項付きCBのバリュエーションにも生かせそうだと感じた。一転難点を挙げるとすると、「金商法によれば」という表記はせめて何条か記載してほしかった。2020/01/03

shun11suke

0
物語形式で分かりやすい。計算のところは飛ばしてもうた。2021/11/01

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