内容説明
企業活動は、「簿記の手続き」を通して最終的に財務諸表にまとめられる。その財務諸表の数値は企業における各種活動をあらわしているので、「簿記の手続き」と「決算の手続き」を理解することが、全てのビジネスパースンにとって必須の素養となる。本書第２版では、最近の制度改正をフォローしており、簿記の基礎的な手続きの概略を学び、企業が行う取引の記録の仕方と決算の手続きを学べるように構成している。
目次
第１部 簿記一巡の手続き（貸借対照表；損益計算書・取引要素の結合関係；日々の取引―仕訳と勘定転記；決算予備手続―試算表の作成 ほか）
第２部 個別取引と決算の記帳方法（現金；当座預金；商品（商品売買；期末商品の処理、売上原価の算定；棚卸減耗と商品評価損）
売買目的有価証券 ほか）
著者等紹介
岡田裕正［オカダヒロマサ］
１９８３年九州大学経済学部卒業。１９８９年長崎大学経済学部講師。１９９１年長崎大学経済学部助教授。２００１年長崎大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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