出版社内容情報
2024年の新五千円札の肖像画に選ばれた津田梅子の伝記まんが。
津田梅子は、日本初の女子留学生の一人として、わずか6歳でアメリカに渡る。帰国後は日本女性の地位向上の必要性を痛感して、女性のための学校づくりに奔走し、やがて女子英学塾、後の津田塾大学を創設することになる。
今よりもっと女性の地位が低かった時代に、女性が自分の意志で未来を選択し自立していく力が必要と考えた明治時代の女性教育者の生涯を、学習まんがで楽しくわかりやすく伝える。
まんがの欄外には、用語説明や豆知識を掲載。さらに巻末には、年表や関連人物紹介、名言などの資料が付いて、より深い学習に役立てることができる。
内容説明
明治時代に日本人女性として初の海外留学生となり、帰国後は津田塾大学の前身となる女子英学塾をひらいて、女性の教育につくした津田梅子。今より女性の地位が低かった時代に女性の自立と解放を目指した先駆者の生涯とは―?
目次
序 日本の女子教育のパイオニア
1 6歳の女子留学生
2 アメリカでの日々
3 女性のための学校をつくりたい!
4 教師か研究者か
5 女子英学塾を開校!
終 受けつがれる意志
もっとよくわかる 津田梅子とその時代
著者等紹介
〓橋裕子[タカハシユウコ]
津田塾大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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