講談社学術文庫<br> レイシズム

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講談社学術文庫
レイシズム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065193877
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0136

出版社内容情報

日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者で、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが、1940年に発表し、今もロングセラーとなっている RACE AND RACISMの新訳。
ヨーロッパではナチスが台頭し、ファシズムが世界に吹き荒れる中で、「人種とは何か」「レイシズム(人種主義)には根拠はあるのか」と鋭く問いかけ、その迷妄を明らかにしていく。「レイシズム」という語は、本書によって広く知られ、現代まで使われるようになった。
「白人」「黒人」「黄色人種」といった「人種」にとどまらず、国家や言語、宗教など、出生地や遺伝、さらに文化による「人間のまとまり」にも優劣があるかのように宣伝するレイシストたちの言説を、一つ一つ論破してみせる本書は、70年以上を経た現在の私たちへの警鐘にもなっている。
訳者は、今年30歳の精神科医で、自らの診療体験などから本書の価値を再発見し、現代の読者に広く読まれるよう、平易な言葉で新たに訳し下ろした。グローバル化が急速に進み、社会の断絶と不寛容がますます深刻になりつつある現在、あらためて読みなおすべきベネディクトの代表作。

目次
まえがき
第一部 人種とは何か
第一章 現代社会におけるレイシズム
第二章 人種とは何ではないか
第三章 人類は自らを分類する
第四章 移民および混交について
第五章 遺伝とは何か
第六章 どの人種が最も優れているのだろうか
第二部 レイシズムとは何か
第七章 レイシズムの自然史
第八章 どうしたら人種差別はなくなるだろうか?
訳者あとがき
参考文献
レイシズムを乗り越えるための読書案内

著者紹介
著:ルース・ベネディクト(ルース・ベネディクト)
Ruth Benedict 1887―1948。アメリカの文化人類学者。ニューヨークに生まれ、コロンビア大学大学院でフランツ・ボアズに師事し、第二次世界大戦中は、合衆国政府の戦時情報局に勤務し、日本文化についての研究を深める。晩年にコロンビア大学の正教授に任じられる。主な著書に、『文化の型』『菊と刀―日本文化の型』など。

訳:阿部 大樹(アベ ダイジュ)
1990年、新潟生まれ。新潟大学医学部卒。精神科医。主な論文に”Music-evoked emotions in schizopherenia”ほか。訳書にH・S・サリヴァン『精神病理学私記』(須貝秀平と共訳)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

41
レイシズムとは、「ぼく」が最優秀民族の一員であると主張する大言壮語である。2020/09/08

Nobuko Hashimoto

36
実に面白い。訳も素晴らしく読みやすい。「人種(race)」についての科学的な検証、人種主義(差別)がなぜ起こるのかを非常に明快に論じている。古くから人は混じり合って文化文明を創ってきた。優秀な「単一の民族」なるものは虚構である。体制維持を求める層は自分たちが特別である理由を無理やり見つけて、体制に危険が及ばない別の方向へ不満が向くように仕向ける。その理由が宗教であったり人種であったりする。これを克服するにはあらゆるマイノリティ差別をなくすこと、迫害する側の人びとも安心して生活できるようにすることが肝要。2021/02/16

cockroach's garten

32
現在アメリカでホットな話題となっている人種差別について日本人の社会性を分析した『菊と刀』の作者で文化人類学者ベネディクトが書いた本。人種という概念が生まれたのか、レイシストに対する考察は面白かった。2020/06/23

ぴよこ

25
とにかく、一言難しかった。前回読んだ「贖罪」(これも難しいが)更に、難しかった。 とりあえず「菊と刀」を読んでみてから、再読しよう。2020/12/01

かふ

24
「レイシズム」とは、白人が自国民族をエセ科学的に優位性を語るが遺伝学上にも歴史学上にも否定される。民族は一地域に留まるものではなく移動の歴史をみれば混血化が進んでおり単一起源説(ダーウィン『種の起源』)は、エスニック・グループの混合が交通の発達によって一般的になりつつあった時代に、劣っている者と優れた者の区別をエセ科学的に述べた。それがレイシズムとなって特定の人種を滅亡させるという言論になってくる。人種は科学的・生物学的に根拠のあるものでもなく、社会学神話によって形作られた。2021/06/03

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