内容説明
日本企業はなぜ品質コストを利用するのか?品質コストの利用によって何がもたらされるのか?日本的品質コストの現状や課題を品質コストの観点から解明する本格的実証分析。
目次
第1章 本書の問題意識と研究課題
第2章 先行研究のレビュー
第3章 日本企業による品質コスト測定・利用の実態
第4章 品質コスト測定・利用の決定要因に関する分析
第5章 品質コスト測定の効果に関する分析
第6章 品質指標の情報内容に関する分析
第7章 品質コスト・ビヘイビアに関する分析
第8章 「品質コスト」にみる日本的品質管理の現状と問題
第9章 結論とインプリケーション
著者等紹介
梶原武久[カジワラタケヒサ]
1970年福岡県に生まれる。1994年神戸大学経営学部卒業。1996年神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了。1997年小樽商科大学商学部講師。1999年小樽商科大学商学部助教授。2006年神戸大学大学院経営学研究科准教授。論文「日本企業における品質コストマネジメント実践の多様性とその規定要因」(『原価計算研究』第29巻第2号、2005年)で日本原価計算研究学会論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ニッポン10大トレイル