出版社内容情報
企業や組織におけるマネジメントのあり方はどうあるべきか。経営学の基礎的な理論をベースに、現代社会が直面する様々な組織やマネジメントの課題を解明した好評書の最新版。
石井 晴夫[イシイ ハルオ]
著・文・その他
樋口 徹[ヒグチ トオル]
著・文・その他
内容説明
現代の企業経営は、国内はもとより熾裂なグローバル競争にさらされている。企業を取り巻く経営環境が日々変化するなかで、組織マネジメントも的確かつスピーディーに調整・改善しなければならない。同時に、最近の法律や制度の改正によって、産官学連携が一段と進展しつつあり、公共・民間を問わず効率的な事業経営が強く求められている。本書は、このような変革期にある組織マネジメントについて、初めて学ぶ学生や実務家などを対象としている。ここでは、読者の理解をサポートするために、経営学の基礎的な理論をベースとして、できる限り自らの問題意識を援用するように工夫しつつ、現代社会が直面しているさまざまな組織とマネジメントの課題と展望を明らかにすることを目的としている。
目次
第1章 現代組織における経営の基礎
第2章 組織における構造変化
第3章 組織のマネジメント
第4章 会社経営のマネジメント
第5章 公共領域のマネジメント
第6章 個別組織から新たな組織連合へ
著者等紹介
石井晴夫[イシイハルオ]
東洋大学経営学部教授・同大学院経営学研究科教授。1953年群馬県前橋市生まれ。東洋大学博士(経済学)。(財)運輸調査局調査センター主任研究員、中央大学経済学部兼任講師、参議院運輸委員会調査室客員調査員、作新学院大学教授などを経て現職。2007年度より2010年度まで公益事業学会会長。政府ならびに地方公共団体の審議会・委員会・研究会等の委員を多数歴任
樋口徹[ヒグチトオル]
作新学院大学経営学部教授・同大学院経営学研究科教授。1969年東京都東村山市生まれ。作新学院大学博士(経営学)。学習院大学大学院経営学研究科博士後期課程満期退学。米国ケント州立大学(オハイオ州)博士課程中退。作新学院大学専任講師・助教授を経て現職。東洋大学経営学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 破門 角川文庫