出版社内容情報
必要最低限の税法知識を皮切りに、基本パターンを解説。そのうえで、多くの人が壁にぶつかる繰延税金資産について丁寧に解き明かします。新しい会計基準に対応した最新版。
三林 昭弘[ミツバヤシ アキヒロ]
著・文・その他
内容説明
決算まで締められる能力があるのに、なぜか税効果会計はよく理解していない。会計はかなりわかっているのに、税効果会計については避けている。そんな、税効果会計で苦労している人のために突破口となるような入門書が本書です。
目次
第1章 税効果会計のはなしを始める前に
第2章 税効果会計って何ですか?
第3章 税効果会計のしくみ
第4章 繰延税金資産はすべて計上できるわけではない
第5章 税効果会計の表示
第6章 税効果会計をさらに知るために
著者等紹介
三林昭弘[ミツバヤシアキヒロ]
公認会計士・税理士。1970年生まれ。公認会計士2次試験合格後、公認会計士事務所、不動産会社を経て、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)に入所。主に金融商品取引法監査、会社法監査を担当し、公開準備会社の予備調査および公開指導にも携わる。監査法人時代は、主に、不動産、建設業、流通業を担当していた。2004年に独立し、「三林公認会計士事務所」を開業。同時に、「フェリックスジャパン株式会社」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
12
【良かった】2018年第3版発行。初心者向けにも親切な本と思います。それでも、私に法人税と決算書の知識がないため苦戦しました。知識が増えた後読み返したい本。2025/06/08
mitsu44
7
今回の四半期から税効果のサブ担当になったので読んだ。税効果から逃げ続けてきたけど、この本はめちゃめちゃわかりやすかった。ほとんど日本基準の単体の話しか出てこないので、IFRSや連結を学ぶ必要あり。初学者にはベスト2018/12/05
Y.T.
3
簿記の勉強用。税務の観点から話がスタートしてあり、何故税効果会計が必要なのか背景も分かりやすい。読み進めていくにつれて、実際に手を動かさないと頭に入らない内容になってくるので、簿記の勉強で手を動かしつつ、もう一度読み返すことで、理解がより深まると思われる。2019/07/31
おぎゃ
2
もう大変だよ2019/05/29
fuzziiko
0
スラスラ読めのは確かだが内容としては物足りなさはある。☆ふたつ2020/11/12