出版社内容情報
ストック・オプションをめぐる活用上の論点や制度まわりを網羅的に解説。有償新株予約権の実務対応報告、株式報酬に係る税務上の取扱い、改正開示府令などをフォロー。
税理士法人AKJパートナーズ[ゼイリシホウジンエーケージェーパートナーズ]
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内容説明
本書は、いわゆる上場企業向けのストック・オプションに関する解説にとどまらず、非上場企業におけるストック・オプションの解説にも重点を置いています。上場・非上場別にその活用方法について、付与する会社側および付与される側のニーズに則してまとめています。また、わが国でのストック・オプションの近時の発行実務を、通常型・株式報酬型・有償新株予約権として類型別に整理して解説しています。第4版の発行にあたっては、有償新株予約権の会計処理等に関する実務対応報告の公表や、ストック・オプションを含む株式報酬に関する税制改正、開示府令の改正等を受けて内容を全面的に見直すとともに、リストリクテッド・ストックやパフォーマンス・シェアといった株式報酬についての解説を充実させています。
目次
第1部 立場別・ステージ別ストック・オプションの活用(ストック・オプション制度の概要;ストック・オプションと報酬制度;立場別・成長ステージ別ストック・オプションの活用実務)
第2部 ストック・オプションの解説(ストック・オプションの会社法上の取扱い;ストック・オプションの発行手続;ストック・オプションの会計処理;ストック・オプションの税務;ストック・オプションの開示;ストック・オプションの評価方法;IFRSにおけるストック・オプションの主要な会計処理;その他の株式等を用いたインセンティブ報酬制度)