出版社内容情報
石川 文夫[イシカワ フミオ]
著・文・その他
内容説明
「本件ではどのスキームを選択すべきか?」「このスキームのメリット・デメリットは?」「わが社に不利な契約条項とならないためには?」国内外のさまざまな案件を手がけてきた知財法務のベテランが導く、思考プロセスの追体験!
目次
第1章 イントロダクション コラボレーションとは?(ビジネスにおける契約の意義と位置付け;コラボレーションの意義)
第2章 ケースで学ぶ5つのスキーム(いかなるコラボレーションの仕組みが最適だろうか?;開発に必須の知的財産を保有する企業とのライセンス取引をいかに展開するか?;自社技術をデファクトスタンダード化するライセンス戦略とは?)
第3章 ケーススタディ その契約にはどのようなリスクが潜在しているか?(契約書文言に潜む落とし穴に注意!;標準技術に係わる契約締結をする場合の留意点;ノウハウに関するライセンスの行方は?;製造物責任等にいかに対処するか?;製造装置メーカーとの戦略的コラボレーションとは?;販売店を利用したビジネス展開における課題は?;委託(請負)契約に関する課題は?)
著者等紹介
石川文夫[イシカワフミオ]
Global Business Knowledge Supply(GBKS)代表。1956年東京生まれ。1979年学習院大学法学部卒業、同年、富士通株式会社入社(2017年退職)。同社にて、海外留学、駐在等を経て、電子デバイス事業本部知的財産部門渉外部長、富士通セミコンダクター株式会社法務部統括部長。社外においては、(財)知的財産研究所統括研究員、山口大学大学院技術経営研究科非常勤講師等を務める。立教大学法学部兼任講師、弁護士法人イノベンティアシニア・コンサルタント。また、GBKS主催の法務知財講座(Legal Enhancement Expert Program Academy)を企画・実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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