内容説明
本書では、SCMシステムをいかにして構築するのかについての理論と実際、特にSCMにおけるコストダウンを詳しく検討した。ベースにしている「システム理論」は、「オートポイエティック自己準拠システム理論」である。物流システム、ビジネス・ロジスティクス・システム、SCMシステムと段階を踏んで説明している。
目次
第1章 SCMをてこに改革を
第2章 物流システムはいかにして形成されるか
第3章 創生的なシステム
第4章 ロジスティクスの根本的問題
第5章 物流会計の諸問題
第6章 コストダウンは成功したか
第7章 ビジネス・ロジスティクス・システムの構造の変革
第8章 SCMシステムの構成
第9章 戦略的提携が創発を呼ぶ
第10章 SCMソリューション
第11章 SCMにおけるコストマネジメント