内容説明
企業を取り巻く環境の変化は激しく、またそのスピードも早い。…このような状況に対処する方法の一つは変化の方向を読みとり、対応していく技術や仕組みを考案していくことであろう。本書では、環境、企業、企業構成員間に生じる現象を見ていく際の一つの枠組みを提示するとともに、日本企業を素材として、環境、企業、企業構成員間の相互作用がどのような性質ものであるかを検討していく。
目次
第１部 組織と認知（企業における意思決定；問題解決過程；不確か・あいまい性；意思決定の場における人々の行動 ほか；日本企業の編成および運営原理）
第２部 管理会計（振替価格の決定；自製か購入かの意思決定）
