出版社内容情報
中瀬 哲史[ナカセ アキフミ]
内容説明
経営史とは何か、なぜ経営史を学ぶのか。現代の企業経営の課題を歴史的に検証、検討。理論的に議論し、イギリス産業革命から現代の日本にいたるまでの生産システムの歴史的分析を応用した。
目次
第1章 なぜ、今、歴史を学ぶのか、経営史とは何か
第2章 イギリス産業革命の生んだ自立分散型生産システム
第3章 アメリカ大量生産・大量販売体制を生んだ垂直統合型生産システム
第4章 労働力を包摂する日本発の柔軟統合型生産システム
第5章 アメリカを再生するとともに新興国で展開する分散型生産システム
第6章 今後の日本の生産システムの方向
著者等紹介
中瀬哲史[ナカセアキフミ]
1963年東大阪市(旧布施市)生まれ。1995年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。現職、大阪市立大学大学院経営学研究科教授。元・高知大学人文学部助教授。研究分野は経営史、公益事業論、産業集積史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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