出版社内容情報
岩谷 誠治[イワタニ セイジ]
内容説明
本書は、会計の専門家のみならず、ITシステムを担当されている方々を対象に、平成31年10月1日から導入される消費税の軽減税率制度及び平成35年10月1日から適用されるインボス方式に対応するため、税制改正の詳細と改正によって影響を受ける会計システムについて解説します。また、消費税改正に合わせて会計システムの見直しを考える際に見落とすることのできない電子帳簿書類のスキャナ保存制度等についても言及します。
目次
第1章 消費税の基本
第2章 消費税法改正によるシステム改変の経緯
第3章 リバースチャージ方式への対応
第4章 軽減税率の導入
第5章 会計システムにおける消費税計算
第6章 会計システムへの影響と対応策
第7章 電子帳簿とスキャナ保存制度
著者等紹介
岩谷誠治[イワタニセイジ]
(株)会計意識代表取締役。公認会計士、システム監査技術者。早稲田大学理工学部卒業。(株)資生堂を経て朝日監査法人(現あずさ監査法人)に入社。1994年公認会計士登録。その後、アーサーアンダーセンビジネスコンサルティングを経て、2001年に独立、岩谷誠治公認会計士事務所を開設。現在は、(株)会計意識代表取締役として会計知識のビジネスへの応用を指導。日経ビジネススクール、みずほセミナー講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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