地方自治体の事業評価と発生主義会計―行政評価の新潮流

地方自治体の事業評価と発生主義会計―行政評価の新潮流

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502170133
  • NDC分類 349.3
  • Cコード C3034

内容説明

本書の主張は、情報を住民に提供可能にするスキームを作り上げるという一点に尽きる。事務事業評価システムと発生主義会計を導入しようとするわが国の先進地方自治体の動向を、新しい行政システム改革の潮流として認識し、この潮流の延長で両者を融合して、自治体改革のスキームを自治体の業績評価の視点から打ち立てた。

目次

第1章 地方自治体における行政評価の基本ツール―事務事業評価システムと発生主義会計
第2章 三重県における事務事業評価システムの導入―総合計画と職員の政策形成能力の視点から
第3章 長浜市における事務事業評価システムの新展開―目的体系図と職員の意識改革
第4章 地方自治体における企業会計方式の導入―現金取義から発生主義の思考へ
第5章 三重県における発生主義会計導入の着想―県民への情報公開から簡素効率の視点へ
第6章 臼杵市のバランスシートとサービス形成勘定―小さな自治体の大きな改革
第7章 地方自治体における執行評価と事業別コスト計算―事務事業評価システムに正確なコスト計算を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バジンガ

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自治体の発生主義会計の話は、最近は尻すぼみになってますね。お金がないときほど、細かなマネジメントが必要で、その絶対の必要条件と言いませんが、発生主義会計も有用です。特に住民への説明という視点です。この本には、関係なく。自画自賛が多く閉口します。 2012/04/14

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