内容説明
企業が訴訟を行う際の手続やポイントを、社内弁護士がスケジュールに沿って平易に解説します。会社が「訴えられた場合」と「訴える場合」双方の視点に立ち、当事者が直面する悩みへの解決策を提示します。著者の経験をふまえたコラムも、多数掲載しています。
目次
訴訟の心構え
訴訟対応のスケジュール
訴訟提起の予兆
民事保全
事実の調査・証拠収集保全
準備書面の作成・提出
期日対応・期日報告書
証拠調べ
書証・鑑定・検証・専門委員
証人尋問
和解その他訴訟の終結
上訴
多数当事者訴訟
民事執行
訴訟以外の紛争解決手続
刑事事件
海外訴訟
著者等紹介
笹川豪介[ササカワゴウスケ]
岩田合同法律事務所弁護士。2004年慶應義塾大学卒業。中央三井信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。不動産流動化・鑑定部門等を経て2006年より法務部。2009年筑波大学ビジネス科学研究科法曹専攻(法科大学院)卒業。2011年弁護士登録。2012年筑波大学法科大学院非常勤講師。2014年日本組織内弁護士協会理事。岩田合同法律事務所入所。金融法学会、信託法学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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