内容説明
2万円を超えて最高値へ向かう!?相場を動かす“本質”は何か?
目次
第1章 舞台を知る―アベノミクスが意識するもの
第2章 過去を知る―何が日経平均を生き残らせたのか
第3章 特性を知る―銘柄入れ替えの功罪とNYダウ比較
第4章 考え方を知る―日経平均への取り組み方
第5章 情報を仕分けする―取引当事者とアルゴリズム
第6章 需給を読む―現物と異なる先物の世界
第7章 視野を広げる―相場観戦、関連商品
第8章 相場の世界を生きる―観と勘の組み合わせ
著者等紹介
國宗利広[クニムネトシヒロ]
1981年、早稲田大学政治経済学部卒業後、野村證券(株)入社。東京証券取引所の場立ちから証券人生をスタート。1987年、米国コーネル大学MBA取得後帰国したタイミングが日本での日経平均先物・オプションの導入時期に重なる。上場前は米国先物・オプションのトレーディングを経験。上場後は日経平均オプションのヘッドトレーダー。現在、匠投信投資顧問(株)で「匠の技」運用担当部長および「匠のオプション」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mikatas
3
巷に流布する日経平均先物のガセネタがよくわかるようになった。日本株の報道、ガセネタ多すぎ。マニア部署出身者による解説はありがたい。2017/07/14
turtle
3
日経平均の数値がダウのそれと比べて上がりにくい仕組みであることがわかりました。 2015/07/29
ちゅーとろ
2
日経平均金融商品(先物、オプション、ETF)に黎明期から30年近くかかわった老トレーダーの昔話から、現役個人デイトレーダーに向けた相場(日経平均株価)のヒントまで?未だに、経済記者やら証券会社のセールス、投資情報担当やらが、デリバティブを秘密のベールにつつまれたもののように解説する状況に苦言。証券会社はセールスやリサーチじゃない、商品とトレーディングなんだという自負がうかがわれて面白い。一方、トレーダーは商品の仕組みを理解した上でトレーニングを積み、レベル3に到達しろと。2015/06/08
yohira0616
1
トレード手法云々よりも、日経平均先物の成り立ち・歴史について記述された本。実践的というよりも、どちらかというと教養向き。逆に言えば、この本に書いてある内容がスラスラ理解できないようなら日経平均先物に手を出すのは控えたほうが良いかもしれない。2016/10/06
やすたろ@株
1
日経平均の歴史、裁定取引、アルゴと思われているものの正体等々、勉強になりました。読みやすい文章で面白かった。2016/04/30
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