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刑事訴訟法講義 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 462p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766421699
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

出版社内容情報

第3版は、構成を大幅に刷新し、刑訴法の基本・ポイントをより学びやすく、最新判例や法改正を盛り込んだ決定版!

初学者が刑訴法を理解するスタンダード・テキスト第3版! 2色刷。
予備試験・司法試験等に最適!
第3版は、構成を大幅に刷新し、刑訴法の基本・ポイントをより学びやすく、最新判例や法改正を盛り込んだ決定版! 
?@各章冒頭に、重要知識の整理欄を設け、必須知識を最初に示すことにより、各章理解の道しるべに。 
?A各章末には、当該章の論点を示し、それぞれの論点に簡易なまとめを付加。
?B平成26年までの最新判例を追加した上、独習者の理解を助け、またケース・スタディが可能となるように各判例に事案を追加。
?C平成26年現在の各種最新法改正に対応することはもちろん、法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」を踏まえ、今後の改正動向にも言及。
など、最新状況を反映しながら、初学者、独習者がより分かりやすく、また予備試験・司法試験など各種試験受験者、学部試験の利用のために細部までこだわった、まさしく決定版の内容!

第3版はしがき

<b>序 章 刑事訴訟法の意義と目的</b>
 第1節 裁判の意義
 第2節 刑事訴訟法の意義と目的 
 第3節 刑事訴訟法の基礎原理
 第4節 刑事訴訟法の場所的適用範囲

<b>第1章 刑事手続の関与者</b>
 第1節 裁判所
 第2節 検察官
 第3節 司法警察職員
 第4節 被疑者・被告人
 第5節 弁護人
 第6節 犯罪被害者等

<b>第2章 捜 査</b>
 第1節 捜査の意義
 第2節 捜査の主体
 第3節 捜査の方法
 第4節 強制処分法定主義と令状主義

<b>第3章 捜査の端緒</b>
 第1節 職務質問
 第2節 所持品検査
 第3節 自動車検問
 第4節 現行犯人の発見
 第5節 変死体の検視
 第6節 告訴・告発・請求
 第7節 自 首

<b>第4章 逮捕・勾留</b>
 第1節 被疑者の逮捕
 第2節 被疑者の勾留
 第3節 逮捕・勾留に関する諸問題

<b>第5章 捜索・押収</b>
 第1節 捜索・押収
 第2節 別件捜索・差押え
 第3節 検証・身体検査
 第4節 鑑定などの嘱託 
 第5節 体液等の強制採取
 第6節 写真撮影・ビデオ録画・秘密録音
 第7節 犯罪捜査のための通信傍受

<b>第6章 被疑者・被告人及び参考人の取調べ</b>
 第1節 被疑者の出頭要求・取調べ
 第2節 被告人の取調べ
 第3節 参考人の任意出頭・取調べ
 第4節 証人尋問

<b>第7章 被疑者の防御活動</b>
 第1節 弁護人の選任と接見交通権
 第2節 証拠保全の手続
 第3節 違法捜査の救済
 第4節 捜査の終結
 第5節 起訴後の捜査

<b>第8章 公訴の提起</b>
 第1節 公訴権と国家訴追主義・起訴独占主義
 第2節 検察官の訴追裁量と起訴便宜主義
 第3節 起訴状と予断排除の原則

<b>第9章 訴因と公訴事実</b>
 第1節 訴因制度
 第2節 訴因の特定
 第3節 訴因と罪数
 第4節 訴因と訴訟条件
 第5節 訴因の変更

<b>第10章 第一審公判手続</b>
 第1節 公判の諸原則
 第2節 裁判員の参加する公判手続
 第3節 公判準備
 第4節 公判期日
 第5節 公判手続

<b>第11章 証拠一般</b>
 第1節 証  拠
 第2節 証拠裁判主義
 第3節 証拠能力と証明力
 第4節 挙証責任と推定

<b>第12章 違法収集証拠の証拠排除</b>
 第1節 違法収集証拠の証拠排除
 第2節 「毒樹の果実」の法理
 第3節 その他の問題

<b>第13章 自白の証拠能力と証明力</b>
 第1節 自 白
 第2節 自白法則
 第3節 補強法則
 第4節 自白の信用性

<b>第14章 伝聞法則</b>
 第1節 伝聞証拠と伝聞法則
 第2節 伝聞法則の例外
 第3節 証明力を争う証拠

<b>第15章 共同被告人の供述</b>
 第1節 共同被告人の供述
 第2節 共犯者の供述と補強法則

<b>第16章 裁 判</b>
 第1節 裁判の意義と種類
 第2節 裁判の成立と内容 
 第3節 裁判の効力
 第4節 即決裁判手続

<b>第17章 上 訴</b>
 第1節 上 訴
 第2節 控 訴
 第3節 上 告
 第4節 抗告・準抗告

<b>第18章 非常救済手続</b>
 第1節 再 審
 第2節 非常上告

<b>第19章 刑事訴訟法の歴史と改正</b>
 第1節 現行法制定までの沿革
 第2節 現行法の改正

 判例索引
 事項索引

【著者紹介】
安冨 潔
慶應義塾大学名誉教授(前慶應義塾大学大学院法務研究科教授)。京都産業大学大学院法務研究科客員教授。弁護士(第二東京弁護士会所属)。
1950年生まれ。1974年慶應義塾大学法学部卒業,1976年同大学院法学研究科修士課程修了,1979年同博士課程単位取得退学,1990年博士(法学)(慶應義塾大学),1993年弁護士登録。
主要著書として,『刑事訴訟法』〔第2版〕(三省堂,2013年),『刑事訴訟法』(Sシリーズ)〔第5版〕(共著,有斐閣,2013年),『やさしい刑事訴訟法』〔第6版〕(法学書院,2013年),『事例演習 刑事訴訟法』(共編,法学書院,2013年), 『クロスオーバー民事訴訟法・刑事訴訟法』(共著,法学書院,2013年),『デジタル・フォレンジック事典』〔改訂版〕(共編,日科技連出版社,2014年),『改訂版 擬律判断ハンドブック刑法編』〔第5刷〕(共著,東京法令出版株式会社,2014年)他。

内容説明

初学者が刑訴法を理解するスタンダード・テキスト第3版。予備試験・司法試験等に最適!構成を大幅に刷新し、刑訴法の基本・ポイントをより学びやすく最新判例や法改正を盛り込んだ決定版!

目次

刑事訴訟法の意義と目的
刑事手続の関与者
捜査
捜査の端緒
逮捕・勾留
捜索・押収
被疑者・被告人及び参考人の取調べ
被疑者の防御活動
公訴の提起
訴因と公訴事実
第一審公判手続
証拠一般
違法収集証拠の証拠排除
自白の証拠能力と証明力
伝聞法則
共同被告人の供述
裁判
上訴
非常救済手続
刑事訴訟法の歴史と改正

著者等紹介

安冨潔[ヤストミキヨシ]
慶應義塾大学名誉教授(前慶應義塾大学大学院法務研究科教授)。京都産業大学大学院法務研究科客員教授。弁護士(第二東京弁護士会所属)。1950年生まれ、1974年慶應義塾大学法学部卒業、1976年同大学院法学研究科修士課程修了、1979年同博士課程単位取得退学、1990年博士(法学)(慶應義塾大学)、1993年弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Leon

0
田口先生「刑事訴訟法」が定番と思っていたが…友人に勧められて購入。学説の記述はもう少し欲しいかなと思う箇所もあるが、刑訴でおさえておくべき判例・通説はすべて記述されていて、2色なので結構分かりやすかった。図解も多い。また最低限、頭にたたき込むべき(笑)記述や論点も、各章でまとめられていたので、いままで刑訴はちょっと苦手…と思う人にはおすすめ。2014/10/30

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