内容説明
主として、カーブアウト、財務モデル、価格調整の3つのテーマと財務デューデリジェンスとの関係について詳細に解説。グローバル案件にも役立つ最強の1冊。
目次
第1部 M&Aと財務デューデリジェンス(M&Aの戦略と実行プロセス上の課題;M&Aプロセスにおける財務デューデリジェンスの位置づけ ほか)
第2部 財務デューデリジェンスの実施(調査報告書の概要;事前準備活動および基礎的情報分析 ほか)
第3部 財務デューデリジェンスの検出事項とその活用方法(財務デューデリジェンスにおける代表的な検出事項;収益力分析における検出事項と対応策 ほか)
第4部 財務デューデリジェンスに係る個別論点(再生型M&Aにおける財務デューデリジェンス;クロスボーダーM&Aにおける財務デューデリジェンス ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
肉欲棒太郎
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600ページ超のゴツい一冊で、読破するのにだいぶ時間がかかった。一読しただけで全部頭に入れるのは到底無理。大項目として4部構成となっているが、それぞれの部で重複している部分も結構散見される(共同執筆の弊害?)。網羅性を重視した作りの裏返しで、個々の論点についてはあまり深掘りされていない感じも。一番最後に出てくるIFRS適用がM&Aに与える影響のところが地味に面白かった。2024/07/19
fuzziiko
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財務デューデリジェンスの実務を網羅した本。やや冗長&難解かなという印象もありますが、一通り検討すべき項目は抑えてあるかなと。☆3つ2019/07/03