商業施設賃料の理論と実務―転換期の不動産鑑定評価

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商業施設賃料の理論と実務―転換期の不動産鑑定評価

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502115219
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C3034

内容説明

商業施設の賃料に関し、事業収益から賃料相当額(賃料負担額)を算定する手法の理論的根拠を解説。商業施設の賃料の特徴である固定+歩合の賃料形態の発生経緯と意義について解説。賃料評価手法に事業収益から適正賃料を算定する手法を提案。商業施設の事業に活用される定期借地権の現状を説明。定期借地権および定期借家権の課題について解説。

目次

第1編 賃料決定のメカニズム(土地の賃料と価格の相関関係:土地の賃料形成における特異性と評価上の留意点;商業施設賃料の決定メカニズム:収益力を規定する立地と集積効果の視点)
第2編 店舗経営の実態と経営分析(ロードサイド商業の店舗経営実態;ショッピングセンター(SC)の賃料と共益費
複合商業施設の経営分析
事業用定期借地権の設定契約実態)
第3編 商業施設の特質と判例(店舗賃貸借・店舗賃料の特質と法的問題;商業施設の賃料に関する裁判例)
第4編 商業施設の賃料評価(百貨店・ショッピングセンターの家賃形成メカニズム;商業施設の(最低保証付)歩合方式における継続賃料評価
店舗賃料の事業収益に基づく算定方法:収益配分法の検討
事業用定期借地の新規賃料利回り
不動産のDFC評価法(収益還元法)
継続賃料評価の算定手法の課題)
第5編 定期借地権・定期借家制度の展望(定期借地権制度の展望;定期借家制度の展望)

著者等紹介

大野喜久之輔[オオノキクノスケ]
神戸大学名誉教授、経済学博士(神戸大学)。1930年生まれ。1953年神戸経済大学経済学科(現、神戸大学経済学部)卒業。神戸大学教授などを経て、現在、日本不動産鑑定士協会連合会研究論文選考審査会会長、兵庫県不動産鑑定士協会顧問などを務める

加藤司[カトウツカサ]
大阪市立大学大学院経営学研究科教授、商学博士(大阪市立大学)。1954年生まれ。1983年神戸商科大学大学院経営学研究科後期博士課程中退。大阪市立大学商学部助教授を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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