内容説明
ガバナンス・資金調達・アカウンティング・組織再編等、基本的な制度趣旨の説明を徹底。シンプルな設例を置くことで、具体的な場面をイメージしながら読み進められる。ポイント、争点、重要判例といった項目により、要点を掴みやすい。各章の最後に充実した検討課題が設けられており、重要ポイントの予習・復習に効果的となっている。演習やゼミナール、自習等での活用にも最適である。
目次
第1章 会社(企業)とルールの必要性
第2章 会社の設立とプロセス
第3章 「株式」とは何か―株主の地位
第4章 株式の譲渡等―流通のルール
第5章 会社の運営機関―ガバナンス
第6章 役員等の義務と責任―経営コントロール
第7章 会社の資金調達―ファイナンス
第8章 会社の計算・会計―アカウンティング
第9章 会社の組織再編等―M&Aルール
第10章 持分会社・組織変更・外国会社
第11章 会社法総則
著者等紹介
松岡啓祐[マツオカケイスケ]
専修大学法科大学院教授。東京都出身。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学後、1994年専修大学法学部専任講師、助教授を経て、現職。専門は商法、会社法、金融商品取引法。公認会計士試験委員(2012年より企業法を担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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