内容説明
個人増税・法人減税の流れや消費税改正を受けて、法人成りを検討する際の前提条件が変わった。個人事業を5年程度続けている人を対象に、個人事業を継続するか法人成りするかの判断基準を、さまざまなシミュレーションを交えて解説。個人増税・法人減税の今だから法人成りを検討しよう!
目次
第1章 今さら聞けない法人成り(「法人成り」とはどういうことか;今さら聞けない個人事業と法人事業の違い ほか)
第2章 法人成りが果たしてキャッシュを守るのか(最初の3年でキャッシュに違いが出る;ランニングでキャッシュに違いが出る ほか)
第3章 自由な形にあなたの会社をデザイン(会社の種類;決算期の決め方 ほか)
第4章 法人成りのタイミングで絶対に忘れてはいけないこと(個人事業の後始末;事業用資産の移転の方法 ほか)
第5章 法人成り後の一歩進んだ管理会計―10年もつ会社へ(管理会計とは何か;予算策定と月次決算 ほか)
著者等紹介
田川裕一[タガワユウイチ]
1968年兵庫県生まれ。神戸大学経済学部卒業。公認会計士・税理士(日本公認会計士協会近畿会、日本公認会計士協会税務部会所属。近畿税理士会東支部所属)。大学卒業後、1993年にセンチュリー監査法人(現・新日本有限責任監査法人)に入所。数十社の上場会社グループへの監査、株式公開準備、組織再編や買収調査などを担当。2000年に独立後、法人税、資産税を中心とした税務サービスを手がけるほか、再生支援業務を30社以上引き受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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