内容説明
本書は『企業犯罪の基礎知識』の姉妹書であり、企業活動の過程で発生しやすい刑事事件についての対処法を実践的に説明したものです。取調べ、逮捕、勾留、捜索、差押え、起訴、裁判手続など、刑事事件のいろいろな場面において企業やビジネスパーソンがどのような対処をすればよいかなどを実践的、具体的に説明しています(“はしがき”より)。
目次
1 犯罪発覚時の対応
2 捜査機関への被害申告
3 取調べへの対応
4 逮捕・勾留への対応
5 捜索・差押えへの対応
6 検察官の処分への対応
7 刑事裁判への対応
著者等紹介
小林英明[コバヤシヒデアキ]
1954年東京都生まれ。1978年早稲田大学法学部卒業、1980年検事任官、1983年弁護士登録、小林総合法律事務所代表。2007年NHK経営委員会委員、2008年NHK監査委員を歴任。2013年長島・大野・常松法律事務所との業務統合により、同事務所のパートナー就任。第一東京弁護士会所属。企業をめぐる民事、商事、刑事が複雑にからむ事件に数多く関与し、企業の不祥事、危機対応にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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