内容説明
BRICsの一員としてめざましい経済成長を遂げているインド経済。約12億人の人口を要し、その内需獲得を目指した日本企業の進出も急激に増加している。本書は、これからインドに進出をしようと考えている企業や、すでにインドに進出しているがさらなる事業拡大を考えている日系企業の担当者が、スムーズにビジネスを進めることができるよう、インドの法律・規制をQ&A方式でわかりやすく解説したものである。
目次
第1章 インドでビジネスをするための基本
第2章 インド進出の際に利用できる事業体
第3章 インド進出方法メリット・デメリット―100%独資子会社、JV、M&A
第4章 インド外資規制
第5章 インド会社法
第6章 資金調達
第7章 不動産取得の際の問題
第8章 インド労働法
第9章 インドの訴訟制度、仲裁
第10章 インドの税制
著者等紹介
酒井大輔[サカイダイスケ]
1999年神戸大学法学部卒。2001年司法試験合格。2003年弁護士登録。北浜法律事務所入所。2008年7月~2009年5月米国バンダービルト大学・ロースクールに留学、LL.M.(法学修士)を取得。2009年11月ニューヨーク州司法試験合格。2009年9月~2010年8月KPMGインド(デリーオフィス)に赴任し、外資規制、会社法、税務等の面からインド進出日系企業をサポートする業務に従事。2010年9月弁護士法人北浜法律事務所(東京オフィス)に復帰し、日系企業のインドへの進出及びインドでのビジネスをサポートする業務に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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