内容説明
環境の保護を目的とする法律をまとめて環境法と呼んでいるが、この中には公害や動植物の保護、エネルギー問題など、さまざまな法律が含まれている。本書は、はじめて環境法を学ばれる方のために、なるべく幅広い内容をカバーし、わかりやすく解説することを目的とする。
目次
第1章 環境問題と環境法
第2章 動植物と生態系の保護
第3章 環境被害への対応
第4章 国際的な環境問題への取り組み
第5章 地球温暖化とエネルギー問題
第6章 廃棄物処理と循環型社会の構築
第7章 環境紛争の解決手法
著者等紹介
中嶋乃扶子[ナカジマノブコ]
弁護士。中央大学法学部卒、オーストラリア・シドニー大学大学院修士課程修了(専攻:環境科学・環境法)。2003年弁護士登録後、松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)法務本部勤務を経て、現在、浅田・中嶋法律事務所において国際案件を含む幅広い弁護士業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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