内容説明
簿記を初めて勉強する人達から、「簿記はとっつきにくい」とか「簿記はわかりにくい」とかの声をよく耳にします。本書は、このような初学者のために書かれた簿記の入門書です。段階的な解説の方式を取り、各章を3段階方式によって学習しやすい方法を取っています。
目次
第1編 複式簿記の基本原理(簿記の基本概念;企業の財政状態と貸借対照表 ほか)
第2編 主要科目の取引と記帳(現金と預金;有価証券 ほか)
第3編 財務諸表の作成と報告(財務諸表の作成)
第4編 総合問題(簿記検定の過去問題と解説)
著者等紹介
中村泰将[ナカムラヤスマサ]
1943年千葉県に生まれる。1972年早稲田大学商学研究科博士課程単位取得退学。同年独協大学経済学部専任講師。その後、助教授を経て、1984年同大学教授となり現在に至る。1986年から87年カンザス大学、1994年ライス大学留学
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