内容説明
本書は、公認会計士試験・税理士試験の受験者、ならびに簿記原理についての理解を整理し、さらに高度な学習を志す者を対象として執筆したものである。本書では理論的学習・整理と記帳練習とが相互に補完し合うように、理論（説明）問題と記帳（計算）問題とをセットにして全部で２１回の論講を行っている。
目次
第３部 学習・整理教室（帳簿組織の応用（その１）普通仕訳帳、小口現金出納帳
帳簿組織の応用（その２）普通仕訳帳、当座勘定出納帳、仕入帳、売上帳、受取手形記入帳、支払手形記入帳の帳簿組織―精算勘定の利用、精算手続、仕入諸掛、値引・割戻し、商品廃棄損、棚卸減耗損
債権の処理：不完全債権、償却債権の回収、本支店会計―簿記一巡の手続と精算表
荷為替の処理：商品特殊売買―簿記一巡の手続と精算表
有価証券の記帳処理：消費貸借と使用貸借―普通仕訳帳、当座勘定出納帳、仕入帳、売上帳、受取手形記入帳、支払手形記入帳の帳簿組織 ほか）
第４部 模擬試験教室
第５部 受験教室
